山の日とは? 何日なの?
2016年から新たに施行された、国民の祝日のことです。
毎年、8月11日を「山の日」と制定。
『山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する』ことを啓発し、
美しく豊かな自然を守り、次世代へ引き継ぐこと目指します。
どうして山の日が制定されたの?
2013年に、日本山岳会をはじめ全国「山の日」協議会加盟団体、地方自治体などからの意見を受け「山の日制定議員連盟」が設立しました。
8月11日、という日付には意味はないようです。
せっかくだからお盆連休にしようという意図があったようです。
超党派の「山の日」制定議員連盟は11月22日の総会で、お盆休みにつながる8月11日を「山の日」と決めた。
参考リンク:日本に「山の日」をつくろう 「山の日」制定の流れ
8月の中旬は山登りに最適な季節なので、山の日にピッタリだと思います。
ちなみに、最初は6月に祝日を作ろうという動きもあったようです。
6月は登山シーズンではないので6月に決まったら「微妙」だったかな(笑)
山の日 記念全国大会 とは?
全国大会のテーマ「山と共に ~人と自然がつながる社会へ~」を実践。
山に関する歴史や文化の継承、自然体験の機会の創出、環境保全、観光振興、健康増進、山岳遭難、山の事故や自然災害への対応など様々な課題の解決に向けた施策の展開につなげ、地域の活性化を図る大会とします。
イベントを通じて、山の魅力を再発見、山の恵みに感謝します。
関連リンク:第2回「山の日」記念全国大会 公式サイト
第2回のメイン会場 は 栃木県 那須町
第1回は山梨で行われました。2017年第2回となる今回は、自然豊かな里山が多く残る、栃木県那須町が中心となり、大会を盛り上げます。
那須町で行われる、式典、シンポジウムはこちら
記念式典
日時 8月11日(金)9時15分~10時40分
場所 那須町文化センター
鳥瞰映像により、雄大で美しい「とちぎ」の山々を視覚的に体感いただくほか、山に深く関わる人々による山への感謝のメッセージに耳を傾けていただき、「とちぎ」の山の魅力を五感で満喫していただきます。
また、「山と共に ~人と自然がつながる社会へ~ 」に向けたメッセージを発信します。
シンポジウム
日時 8月11日(金)11時00分~12時00分
場所 那須町文化センター
山は登山という側面だけではなく、自然体験や健康づくりの場として親しまれていることや、清冽な水や新鮮な空気、さらには実り豊かな農作物を育むなど多くの恩恵をもたらしているという視点で掘り下げて考えることで、改めて山の恵みに感謝し、美しく豊かな自然を守り、次の世代に引き継ぐことの大切さを伝えるとともに「山と共に ~人と自然がつながる社会へ~ 」をテーマとしてディスカッションします。
第2回「山の日」記念全国大会連携イベント
栃木県内各地で開催される「山の日」の趣旨に合った、自然体験や健康づくり活動などの参加・体験型のイベントと連携することで、第2回「山の日」記念全国大会を盛り上げるとともに、「山の日」の意義の周知、浸透をさらに促進します。
春季から秋季にかけて県内各地でイベントが開催されますので、今年はぜひ「とちぎの山」へお出かけください
イベントの開催情報ついては、公式サイトをご覧ください。
関連リンク:「山の日」記念全国大会連携イベント一覧
モンベル 山の日 特別ツアー
モンベルでは、山の日にちなんだ 登山ツアーを開催。現在参加者を募集しています。(2017年6月末の情報です)
会員料金\10,000(税込)/一般料金\11,500(税込)
会員料金\12,000(税込)/一般料金\13,500(税込)
フレンドエリア大雪山ひがしかわとの特別コラボレーションイベントです。山の日に北海道最高峰の大雪山 旭岳を目指しましょう!北海道の屋根とも言われる大雪山の主峰から、山の広さを体感できます。
会員料金\13,200(税込)/一般料金\14,700(税込)
山の日に、日本百名山でもある山形を代表する山、月山の山頂を目指してみませんか。天気に恵まれれば高山植物や素晴らしい眺望を楽しみながら登ることができます。山岳信仰の聖地として昔から登られており1400年もの歴史があると言われています。姥沢から月山山頂を経て8合目まで縦走します。