初心者 向け。登山用品 (装備 と 服装) の紹介サイト

登山用品.net

登山 に持っていく 寝袋 の おすすめ を教えて!

登山向けな寝袋について、まとめると

 

登山向け寝袋をまとめると

  • タイプは、マミー型がおすすめ。
  • ダウンは軽量で温かいがお高く、秋~冬山向け。
  • 化繊は重いですがお安く、撥水性も高め。春夏山向け。

 

 

 

寝袋についての基礎知識は、こちらのリンクを参考にしてください。

シュラフとは? 寝袋 の使い方 を教えて

 

登山 向けな 寝袋 のタイプ

シートゥサミット スパークSp 2 レギュラー

 

登山では マミー型のシュラフ(寝袋)が主流です。

マミー型は、腰辺りから足下にかけてシルエットが細くなるタイプ。

余分な布がない分 軽くて 熱も逃がしません。

 

 

レクタングラー(封筒)型のシュラフ(寝袋)は、オートキャンプ用です。

このページでは

マミー型のシュラフ(寝袋)を中心におすすめします。

 

 

登山 向けな 寝袋の素材

 

シュラフに使われている素材は、ダウンと化学繊維の二つがあります。

 

 

ダウン素材のシュラフ(寝袋)は、

空気を中層材として使うので保温力が高く、畳むとコンパクトになります。

保温性が求められる夏の高山、秋~冬山向けです。

 

デメリットは、高価で水気と衝撃に弱いこと。

ダウンの寝袋を使うときは、シュラフカバーを使いましょう。

 

イスカ アルファライト500X [最低使用温度0度]

 

 

化繊のシュラフはダウンに比べて重いですが

耐久性もあってお安いです。

 

そこまで保温性は必要ないので 春~夏山(低山)で活躍するでしょう。

ダウンジャケットを着て眠れば、温度も保てます。

 

 

軽くて性能がいいけどお高いダウン、重いけど耐久性があってお安い化繊。

プランに合わせて、ご自分にあった寝袋を選んでください。

 

寝袋,シュラフ を選ぶ前に

 

袋を使用する場合は、宿泊地の予想気温を確認しましょう。

 

寝袋はテント泊で使用するもの。

山の上は肌寒く、空気を遮る壁がないテント泊では外気温が睡眠時の気温になります。

 

特に注意したいのが夏。

薄すぎる寝袋を持っていくと、寒くて眠れません。

 

 

寝袋を選ぶときは【使用最低温度】

もしくは【使用適温】【温度帯】をチェックします。

 

 

イスカ ウルトラライト  [最低使用温度10度]

 

【使用最低温度】が書かれた寝袋は、
『基準  + 10℃ までの環境で使うもの 』と覚えておきましょう。

【使用最低気温2℃】 と書かれていたら、
【外気温 12℃~2℃ の環境】に耐えられると考えてください。

 

使用最低温度は、「商品の性能をギリギリ発揮できるライン」という意味です。

上記の設定なら「2℃の環境ならギリギリ凍えない」ということです。

実際に2℃の環境で使うと、寒くてかないません。

 

 

イスカ アルファライト500X [最低使用温度0度]

 

【使用適温 0℃】(中央値)と書かれているなら

使用環境は『+5~-5℃』

【5℃ ~ -5℃ の環境】で快適に過ごせます。

 

 

メーカーによって性能の判定基準は異なり

使用者の平均体温によっても感じ方は異なるので、目安程度に考えましょう。

 

暑かったら服を脱いで、寒かったら着込んで温度を調節してください。

 

【ダウン】寝袋,シュラフ の おすすめ

登山 シュラフ 寝袋: サーマレスト ハイペリオン 0℃

THERMAREST ハイペリオン 0℃

 

とても軽くてコンパクトに収納できる春~夏登山向けのダウン寝袋です。
適温領域は5℃(10℃~0℃まで対応)。

900FPの超高品質ダウンを使用。
通常のダウンに比べて吸水率を90以上カット。
しかも、3倍速く乾燥するとカタログには書いてあります。

 

 

中綿の配置やメッシュ隔壁によって
寒さの偏りを軽減。快適な眠りへと誘います。

 

 

登山 ダウン 寝袋 : シートゥサミット スパークSp 2 レギュラー

シートゥサミット スパークSp 2 レギュラー

 

高い保温性と軽量コンパクトを追求したミニマムリスト向けのダウン寝袋。

適温は4℃前後(9℃~-1℃まで対応)

850FPのあったかウルトラドライダウンで、撥水性もあります。

 

 

アルパインクライミングや、アドベンチャーなどにも最適。
他のスリーピングバッグのインナーに組み合わせてライナーのように使うことも可能です。

 

 

ダウン 寝袋 : イスカ エアドライト290

ISUKA(イスカ) エアドライト290

 

上部はボックス構造、下部はシングル構造にした
ダウンタイプのシュラフです。

快適温度は2℃(-2℃~5℃に対応)
夏山3000mクラスや春秋の中級山岳におすすめのモデルです。

 

 

上下で構造を変えることで暖かさと軽さを両立させました。

750FPのダウンを使いながら
560gの軽量で、なおかつお求めやすい価格が魅力。

 

 

ダウン 寝袋 : イスカ エアドライト480ショート

イスカ エアドライド480ショート

 

春から秋、冬の低山にも対応するスリーシーズンモデル。

撥水ダウンを460g封入、首から胸にかけて縦に配置したセパレートボックスにより保温性を高めています。

 

 

全長195cmのショートタイプの寝袋で、

身長が170cm以下の人にお勧め。

デッドスペースがなくなるので空気が逃げません。

 

 

登山 ダウン シュラフ : ISUKA イスカ エアプラス450

ISUKA イスカ エアプラス450

 

高品質な800FPのダウンを使用した
適温領域-1℃(4℃~-6℃まで対応)の寝袋です。

早春から晩秋まで対応可能。
夏の高山、秋の低山にも持って行けます。

 

 

ダウンの偏りを減らす構造になっており、快適な寝心地が期待できます。

 

 

【化繊】寝袋,シュラフ の おすすめ

化繊 寝袋 : イスカ ウルトラライト

イスカ(ISUKA) 寝袋 ウルトラライト グリーン [最低使用温度10度]

 

軽量コンパクトで安価という

バイクツーリングやサイクリストの定番寝袋。

多くのご愛用者がいる『ウルトラライト』です。

 

肌触りの良いポリエステル・マイクロファイバーを裏地に
軽量・コンパクトを最優先に設計しています。

 

 

最低使用温度が10℃(20℃~10℃の環境)

暖かい気候の下で使うことを想定。

 

とてもお安く、お試しとして使用できます。

夏の低山や中級山岳・沢登り、自由旅行の方々にも最適です。

 

 

化繊 寝袋 : イスカ アルファライト 300X

イスカ アルファライト300X [最低使用温度6度]

 

こちらは最低使用温度6℃(適温16~6℃)の

夏の中級山岳でのテント泊や避難小屋での宿泊に最適のモデルです。

ほどよい暑さ、寒さに対応できるサマーシーズン用の寝袋で

持っておくと重宝します。おすすめ。

 

 

化繊 寝袋 : イスカ アルファライト500X

イスカ アルファライト500X [最低使用温度0度]

 

最低温度0℃(適温10~0℃)なので
夏山3000mクラスの縦走や
春秋の中級山岳での宿泊に最適のモデルです。

 

 

安さと使用機会などを考慮すると
とても使い勝手の良いオールラウンダーな寝袋です。

 

 

 

化繊 寝袋 : ファイントラック ポリゴンネスト

ファイントラック ポリゴンネスト

綿:ポリエステル100%(ファインポリゴン)

 

春~秋に対応する化繊綿の寝袋。
快適温度域は11℃(15℃~7℃まで対応)。
独自の保温素材を採用しており、3シーズンに対応します。

 

 

裁縫にもこだわり、ピンポイントで寒くなるコールドスポットを回避。
効果的な保温効果を狙います。

 

 

登山 ダウン シュラフ : シートゥーサミット アセント AcI レギュラー

SEA TO SUMMIT アセント AcI レギュラー

 

適温は-2℃(2℃~-7℃まで対応)

750FPの高品質ダウンを使用。

両サイドのファスナーが開くため、両手を出してちょっとした作業が出来ます。

 

 

 

左サイドの二重ファスナーは足下まで開くのでブランケットのように使うこともできます。

 

 

 

シュラフカバー も上手に使おう

 

ISUKA(イスカ) ウェザーテック シュラフカバー スーパーライト

 

シュラフカバーは名前通り

シュラフにかぶせて使うカバーのことです。

 

保温効果を高めてくれるだけでなく汚れや傷、水滴から大事なシュラフを守ってくれます。

水に弱くて耐久力の少ないダウンのシュラフを守ったり、

夏用の薄いシュラフにカバーをかけて春秋で使ったりします。

 

 

まとめ

寝袋,シュラフは、使用環境に合わせて最適なアイテムを使用しましょう。

ダウンは軽量で高価、化繊は安価。登山プランによってお選びください。

 

 

寝袋は、マットレスを敷いてはじめて快適に眠ることができます。

マットレスのおすすめは、こちらを参考にしてください。

【登山の道具】 寝袋 用の マットレス、シュラフマット のおすすめ

シュラフとは? 寝袋 の使い方 を教えて