登山用 レインウェア を選ぶ際の ポイント はこれだ!
おすすめレインウェアの選び方
- レインウェアは 防水性と透湿性 から選ぶ。
- 迷ったら、ゴアテックスを選べば問題ない。
- 服の上から着るので、ワンサイズ上を選ぶ。
レインウェア に求められるのは 防水性と透湿性
高温多湿な日本の環境の場合レインウェア に求められる機能は、
雨を弾く『防水性』に加え、かいた汗を外側に逃がす『透湿性』も重要となります。
汗を上手く逃がさないと身体が冷えて風邪を引いてしまいます。
蒸れは体力と気力を奪うので行動しながら素早く汗を乾かす必要があります。
ゴアテックス は 防水・透湿性 に優れています
素材:ゴアテックス
登山用のレインウェアと聞いて最初に思い浮かべるのが『ゴアテックス』(Gore-Tex)だと思います。
ゴアテックス とはアウトドアブランドが 独自に開発した素材。
防水性と透湿性に優れ多くの登山者に愛用されています。
かつては ゴアテックス 一択でしたが他のメーカーからも透湿機能がついたレインウェア が次々に発売されています。
いまなら 好きなデザインの レインウェア を選べるでしょう。
レインウェア を購入するときは防水性、透湿性に優れた素材を選んでから軽さ、値段、デザイン、色……と好みのウェアをお探し下さい。
レインウェアはジャケットとパンツに分かれています
ミズノ ベルグテックEX ストームセイバーVレインスーツ [メンズ]
ミズノ ベルグテックEX ストームセイバーV レインスーツ [ウィメンズ]
素材:ベルグテックEX
登山では 下半身も雨から守らないといけないのでレインウェアは 上下セットで購入しましょう。
あらかじめセット販売されている「レインスーツ」を選ぶとデザインに統一感が出て、カッコイイですよ。
レインウェア を試着するときの ポイント
登山靴と同じで、レインウェアも試着しましょう。
レインウェアは服とズボンの上から身につけるものです。
服を着たままレインウェアを試着して手足が動かしにくいならワンサイズ上を選びましょう。
カリマー G-TX performance rain jkt
大きすぎるサイズを選ぶと袖や裾から雨が入ってくるので注意。
夏場は半サイズ上、冬場は着こむのでワンサイズ上を目安に。
ジャケットのフードは締め方を調整できるものを選びます。
登山用レインウェア なら標準でついているので問題ありません。
パンツは裾の部分にファスナーがついているモノがオススメ。
登山靴を履いたまま穿くことになるので裾が広がると楽です。
レインウェア の 色 について
レインウェア は、基本的に蛍光色で ど派手なモノが多いですよね。
これは 視界の悪い雨や霧の中での登山を前提にしておりメンバーとはぐれないように色味を強くしているためです。
霧の中で レインウェア を着ると、色はそれほど目立ちません。
周りも同じような格好をしているので、恥ずかしさもありません。
「派手な色はちょっと」と、地味なデザインを選ぶと遭難した際に 捜索が困難になります。できれば、蛍光色の レインウェア を選びたいところです。
ポンチョ は あまりオススメできない
レインウェア には、ザックの上から全身をスッポリと覆う『ポンチョ』タイプのウェアもあります。
着脱が簡単で不快な蒸れも防いでくれますが
風通しが良すぎて防風性が皆無です。下から水が入ってくるので防水性にも難あり。
レインウェア には防寒着としての役割もあるので上下セットの レインウェア を購入してほしいところです。
100円均一の雨合羽も避けてください。
暴風雨でも服が濡れないくらいのしっかりとした装備を調えて山に挑んでください。
まとめ
レインウェア を選ぶときは防水と透湿性 にこだわるサイズは大きめ のものを迷ったら ゴアテックス.レインウェアのおすすめについては、こちらのリンクを参照してください。
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