登山 における 休憩 の タイミングはいつ?
休憩の仕方をまとめると
- 30分経過したら 5分休憩して ザックを調整
- それ以降は 50分 歩いたら 10分 休憩しましょう
登山 における 休憩 の上手な取り方
山歩きの鉄則は無理をしないこと。
山歩きは平地と比べて、多くのエネルギーを消耗します。バテずに登りきるには、適度な休憩を取るのが大事です。
歩き始めて30分経ったら、一度5分休憩を挟みます。
歩き方に違和感を覚えるなら、靴紐、ザックの調整を行いましょう。
寒さを感じるようなら、手袋や防寒着を出しましょう。脱いだり着たりを繰り返して、体温調節をしてください。
参加者のペースや体調、体力、天候と相談しながら、1時間をワンセットと考えて50分歩いたら10分休憩 します。
整備された登山道の場合、30分おきに休憩ポイントが現れます。
階段の踊り場のようなスペースがあるので、他の人の邪魔にならないように道を空けて休憩してください。
案内板が設置されていることも多いので、地図を出して位置を確認。別のルートに迷い込んだら、慌てず元来た道に戻ります。
休憩のコツは座りこまないこと。座ると身体が休息を求めます。
立ったまま水分を補給したり、行動食を摂取してください。
身体をアイドリンク状態にしておけば、歩き出しもスムーズです。
余裕があるならスマホで自然を撮るのもいいですね。
わたし の 登山体験談
わたしは運動音痴で持久力もないので、ヒーコラ言いながら山に登っています。
山登りで辛いのが、登り斜面と階段! 足を一歩上げるのに体力と精神力を使います。
辛い死ぬダメだいっそ殺して! と感じたら、その場で休憩。水を飲んで呼吸を落ち着かせれば、どうにか気力が戻ります。
コツとしては、頭の中でゴールを細かく設定すること。
あの斜面を登り終えたら休憩! 階段を登り切ったら休憩! といった感じで、細かくゴールを決めると「あそこまで頑張ろう」と気力が湧いて、登りきることができます。
山登りの基本は『積み重ね』だと思っています。小さなゴールから順々にクリアして、大きな目標を達成してください。
行動食 で シャリバテ を防ごう
山登りは、体力とエネルギーを大量に消費します。
朝昼晩に加えて、休憩中に『行動食』を食べないとバテてしまいます。
『行動食』とはその名の通り、身体を動かすための食事のこと。
山登りで怖いのは、ハンガーノック(エネルギー不足による低血糖症)これを起こすと手足が動かせなくなり、下山も困難になります。
対策はとても簡単で、何かしたらお腹に入れておけばいいのです。コツは水分補給のタイミングで、飲み物と一緒に食べてしまうことです。
行動食 は 何を食べればいいの?
行動食として向いているのは、調理の手間がいらず吸収のよいもの。
炭水化物、糖質に脂質を加えたものが、一番向いています。
個人的にオススメしたいのが、ミニサイズの羊羹
エネルギーを手軽に摂取できて油分がないので、ダイエッター向け。
登山ショップには『スポーツ羊羹』という商品が売っているので、ザックに2,3本忍ばせておきましょう。
小分け3種 ミックスナッツ 1.05kg (35gx30袋)
私が富士登山でお世話になったのが、ナッツ類+ドライフルーツでした。
ナッツに含まれる脂質がドライフルーツの糖質と合わさることで、エネルギーに換わります。甘じょっぱい味も癖になります(笑)
ポケットから取り出しやすいですし、量も調整できます。ゴミが出るので、ナッツはジップロックに入れて持ち歩きました。
ほかにもカロリーメイト
カロリーに加えてプロテインや、ローヤルゼリーなどを配合した専用のゼリーもあるので、スポーツショップで探してみてください。
お昼休憩 は いつ取ればいいの?
プランによりますが、お昼頃に見晴らしの良い場所に到着したら 昼食にしてかまいません。
お昼休憩は30分~1時間をみます。ご飯を食べてすぐに動くと お腹が痛くなっちゃいますからね(笑)
エネルギーをしっかりと摂取してから、後半戦に挑んでください。
まとめ
歩き始めて30分経過したら5分休憩。それ以降は50分歩いたら10分休憩しましょう。お昼休憩で体力を回復させてから、後半戦に挑みます。
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