ゲイター,スパッツ とは?
ゲイターについてまとめると
- 雨天時、雨上がりに装着する 泥よけのこと。
- ズボンが汚れるのと 靴に小石が入るのを防ぎます。
- 選ぶとしたら ロングタイプ一択!
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ゲイター,スパッツ とは、泥よけのこと
登山における『スパッツ,ゲイター』とは、
すねに装着する泥よけのことです。
(呼び名が違うだけで、同じアイテムです。脚絆=ガーターのこと)
雨上がりの登山道や雪、砂や石が多い道を進む際に
泥 が跳ねかえって 足が汚れるのガードしてくれたり、
小石 が 登山靴 の中に入るのを防いでくれます。
レインウェアと同じ素材が使われていて
登山靴への浸水を防ぎたい場合にも使います。
ゲイター,スパッツ は雨上がりや雪、砂利道で装着する
スパッツ,ゲイター は 足首を泥や水から守る装備です。
晴天の日には使わず、雨具に分類されます。
小石が多い砂利道を歩く場合にも使えます。
小石が靴に入るととても歩きづらいのでガレ場や岩山を登る人は持っていきましょう。
特に富士山を下山する際、
砂利道を歩く(砂走りする)ことになるのでゲイターは必須になります。
ゲイター,スパッツ の 使い方を教えて
雨を防ぎたい場合
雨のしずくが登山靴に入らないようにするためスパッツ,ゲイター は、
レインウェアの下に装着します。
(レインウェアで雨粒を防ぎ、ゲイターでしずくを落とす)
泥や砂 を防ぎたい場合
ウェアを汚れから守るために装着するので、スパッツ,ゲイター は、
ズボンの上に装着します。
(ゲイターを使って泥はねを防ぐ)
履くときの コツ
スパッツ,ゲイター を 装着するにはコツが必要です。
スパッツ,ゲイター のファスナーを締めた後、下部にあるゴムひもをグイッと引っ張り、登山靴の裏に通します。
ゴムを反対側のフックに引っ掛けて
フロントフックを靴紐に引っ掛ければ、装着完了です。
いざやってみると、これが意外と難しい。
登山靴の大きさやゴムの硬さなども影響して、ゴムが伸びません。
本番になって時間がかからないように、あらかじめ試着しましょう。
私は富士山で使おうとして、装着するのに30分くらいかかりました。
暗がり&雨&試したことがなかったので、苦労しました。とほほ。
ゲイター,スパッツ の 選び方
スパッツ,ゲイター は ゴアテックス製が主流です。
種類もないので、ウェアの色に合わせてデザインを選んでください。
お値段も3,000~5,000円代 が ほとんどです。
ロングとショートがありますが、
基本的にロングを選びましょう。
ショートタイプは小石を防げますが泥や水は防ぎきれません。
ゲイター,スパッツ の おすすめ
モンベル GORE-TEX ライトスパッツ ロング
mont-bell GORE-TEX ライトスパッツ ロング
コンパクトで装着も容易な軽量スパッツ。
積雪期から夏山までさまざまな山行に幅広く使用できるひざ下丈モデルです。
ゴアテックスなので防水性も抜群!
REVOR (リボル) ロングゲイター
男女兼用フリーサイズ(高さ40cm x 周囲45cm)
アマゾンで人気のロングタイプのゲイターです。
ゴムバンドでフィット感を向上させつつ、邪魔になりがちなバンドを収納できて「巻き込み」を防ぎます。
交換可能ワンタッチゴムバンド式採用。
切れたら終わり……ではなく、ゴムを交換することで非常事態にも対応できます。
今なら交換ゴムが2組付属しているため、全部で3回分使用できます。
イスカ ゴアテックス ライトスパッツ
ISUKA ゴアテックス ライトスパッツ
レギュラー(高さ40cm)
足元をすっきり見せるストレートデザインのスパッツ。
前面のジッパーには、防水・汚れ防止のフラップを装備。
ジッパーは下側からの開閉も可能で靴紐の締め直し等に便利です。
TRIWONDER ゲイター
ナイロンで作れたミドルサイズのゲイターで、
シリコンコーティングをしており、撥水性と耐摩耗性に優れています。
雨や雪の侵入防止、泥はね防止、防寒性能もあります。
マジックテープで固定するので、急な雨にも「ささっ」と着脱が可能なのが嬉しい。
反面、耐久性はやや不安が残ります。
お安いので、保険程度に持って行くといいかもですね。
[サロモン] ゲイター TRAIL GAITERS LOW
トレイルラン用に開発されたベリーショートタイプのゲイターです。
砂や小石がシューズの隙間から侵入するのを防ぎます。
見てわかるように防水性能は皆無なのでご注意ください。
まとめ
スパッツ,ゲイター とは泥よけのこと。
ズボンの汚れが気になる雨天時に持っていきましょう。
選ぶとしたら、ロングタイプ一択です。試着も忘れずに。