登山用 ヘルメット の 基礎知識を教えて?
登山用ヘルメットについてまとめると
- ヘルメットは、難易度の高い登山で使う道具。
- 軽さと耐久力、どちらを取るかは用途次第。
- デザインではなく、自分の骨格やサイズで選ぼう。
スポンサーリンク
ヘルメットは、一般的な登山ではあまり被りませんが、岩場やガレ場が多い山道を歩く場合、鎖場がある山、フリークライミングに挑戦するなど
初心者を卒業した後は着用する機会は多く準備しておきたい山道具です。
欧米とアジアでは、骨格の違いがあります。
デザインで選ぶと頭が入らず、使い物になりません。
できれば、専門店でのご試着を推奨します。
安全性が保証されているアウトドア用 の ヘルメット からご自身の頭部と用途に合った デザイン を選びましょう。
登山用 ヘルメット の 材質 について
発砲ポリスチレンなどの衝撃吸収素材を薄い外殻でカバーした インモールドタイプと、
ヘルメット全体をABS樹脂などで形成したハードシェルタイプ とに二分されます。
インモールドタイプ は軽量ですが耐久性が低く、乱暴に扱うとへこみます。
ハードシェルタイプ は耐久性が高いですが、その分重くて値段も高いです。
耐久性を取るか、軽さを取るかは登る山によって異なるでしょう。
両方のイイトコロ取りをした、ハイブリッドタイプもありますよ。
23年に自転車でのヘルメット着用が「努力義務」化されました。
これを機に登山でも町でも使えるヘルメットを準備してみてはいかがでしょうか?
オールラウンドに使える 登山 ヘルメット の おすすめ
登山 ヘルメット おすすめ : ブラックダイヤモンド ハーフドーム
BlackDiamond(ブラックダイヤモンド) ハーフドーム
圧倒的コスパで、初心者に大人気のヘルメット。
アマゾンランキングでも1位を獲得しています。
縦走からクライミングまで、あらゆるシーンで大活躍。
カラーバリエーションも豊富で、選ぶ楽しさがあります。
ABS樹脂のシェル(外殻)に、フォーム材を接着したハイブリッドな仕様。
素早くフィットできる ダイヤルアジャスター、本体に収納できる サスペンション などかゆいところに 手が届くのも魅力です。
値段も安い。迷ったらコレ!
登山 ヘルメット おすすめ : ブラックダイヤモンド キャピタン
ハーフドームの性能を全体的に向上させたモデル。
フィット感、通気性を確保しながら、側面と後頭部の保護を高めて耐久性にも優れる登山用ヘルメットです。
衝撃吸収材となるフォームはEPPとEPSの2つを組み合わせたハイブリッドタイプ。
側面と後部保護について定めたUIAAの要件を満たしています。開口部も十分設け、通気性にも優れます。
登山 ヘルメット : クライミングテクノロジー オリオン
ポリカーボネートのシェルと衝撃吸収材を一体成形した インモールドタイプ。
後頭部までしっかり護り、とても安心感があります。サイズ調整は片手ですばやく行えるダイヤル式。
軽く、通気性にも優れておりクライミング、マウンテニアリング、アイスクライミングまで幅広く活躍するモデルです。
mont-bell/ L.W.アルパインヘルメット
モンベル L.W.アルパインヘルメット
メーカー希望小売価格¥9,790(税込)
登場から数年経ったいまも売れ続けている モンベルのド定番軽量ヘルメット。
価格も手頃で軽さもあり、ダイヤル式で頭部の大きさを変えられるのも嬉しい仕様。
日本人が作ってるので日本人の頭にも合う、おしゃれすぎないオススメヘルメットです。
PR
頭が大きい人向け : 登山 幅広 ヘルメット のおすすめ
登山 幅広 ヘルメット : グリベル サラマンダー2.0
日本人特有の幅広モデルで、丸い頭にジャストフィット。
ハードシェルタイプの人気モデルです。
従来のモデルと同じように内側の幅を広く取り安定した装着感を提供。
サイズ調整は、シンプルなベルト式。大きなサラマンダーのデザインが目を引く一品です。
登山 幅広 ヘルメット : グリベル ミュータント
日本人の頭に合わせた幅広デザインで、超軽量タイプなのでストレスフリー。
ハニカムカットで通気性を良くした、多面系カットの表面が愉しい23年の商品です。
登山 幅広 ヘルメット : コング マウス
ヨーロッパの名門KONGのクライミング用ヘルメット。
イタリア製ですが、日本人の頭に合う幅広デザイン。
根強い人気のハードシェルタイプ。ダイヤルアジャスターで、無理なくサイズを調整できます。
シンプルかつデザイン性に富んだヘルメットで、重量、使い勝手もよくトータルバランスに優れた一品です。
登山 高機能 ヘルメット のおすすめ
登山 高機能 ヘルメット : カンプ ストーム
クライミングと、マウンテンバイクのために開発された軽量ヘルメットです。
耐久性の高いポリカーボネイトシェルを使用。
インモールドEPS構造は頭部をしっかりと衝撃から守ります。
サイドから後頭部にかけて開けられた22カ所のベンチレーションが、快適な通気性を発揮。
低く抑えたシエルエットは激しい動きでも頭部にフィットします。
登山 高機能 ヘルメット : マムート ウォールライダー
転倒や落下による脳損傷リスクを軽減する特許技術MIPSを装備したクライミング用ヘルメットです。
優れたフィット感、クッション性能を維持しつつ高い防御力も兼ね備えたハイエンドモデル。
クライミングなど、シビアな登山に活躍します。ゆるふわ登山にはハイスペックかもしれません。
まとめ
ヘルメットは、用途とサイズ、骨格で選ぼう。軽さと耐久力のバランスが良い、ハイブリッド式がおすすめです。