夏の 山登りの服装,トレッキング ウェア を まとめると
夏登山服のまとめ
- ベースレイヤーは、化繊素材のTシャツを選ぼう。
- 高山ではミドルレイヤーで、適切な温度調整を行おう。
- レインウェアは優秀なアウター。必ず持っていこう。
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夏の 山登り コーディネート の 基本
「夏山」とひとことで言っても、3種類の環境があります。
ひとつは、夏の低山。
1000メートル級の山で軽登山 や トレッキング、日帰り登山と呼ばれるジャンルになります。
高尾山や筑波山といったメジャーで難易度の低い山を想定しています。
夏の低山なら Tシャツ + ショートパンツ でも登れます。
二つめは、夏の中級山岳。
2000メートル前後の山を登る一般的な登山です。
環境は山によって異なりますが森の広がる山道を想定しています。標高が高くなると肌寒くなるので上に一枚羽織るものが必要です。
長袖シャツ + ロングパンツ が夏登山の基本スタイルになります。
寒さを感じるならレインウェアを防寒防風のアウターとして着ましょう。
三つめが、夏の岩山&高山。
富士山 や 日本アルプス といった2500メートル以上の高山や、遮蔽物のない岩山を登る登山です。
森林限界を越えた環境では、木の背が低くなり日光を直に浴びることになります。帽子やサングラスといった日よけグッズが必要になるので注意しましょう。
富士山は、夏でも防寒着が必要です。
山は特殊な環境であることを意識してください。
登山におけるコーディネートの基本は、「重ね着(レイヤード)」です。
夏登山 は Tシャツ一枚で行動することを考慮しつつ予想外に寒かったとき、風が強かったとき、雨が降ってきたとき を考慮したアウター、ミドルレイヤーを用意しましょう。
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夏 ハイキング コーディネート の おすすめ
まずご紹介するのが夏の軽登山、トレッキング、ハイキング用のコーディネートです。
1000M級の低山を攻略する。山頂まで向かわずに、滝を見たら途中で引き返す。高原へハイキングに行く。車でキャンプ場まで向かう。といった、軽めのアウトドアシーンを想定しています。
夏の ハイキング,トレッキング 向けの ベースレイヤー
ベースレイヤーはどの季節でも、透湿性&速乾性の高い 化繊シャツを選びます。
夏はベースレイヤーで行動することが多いのでデザインにもこだわりましょう。
夏場は汗をよくかくので、ドライTシャツでも汗くさくなる恐れがあります。山頂で休んでる間に 汗で身体が冷えることもあるので着替えのTシャツを持っていくと安心ですね。
汗を逃がす 透湿性の高い Tシャツ の おすすめ
ファイントラック(finetrack) ドライレイヤーベーシック
メッシュ素材は 肌に直接着用することで外側に汗を逃がします。生地が張り付く、ベタベタから解放されます。
透湿性が高く、常にさらさらな着心地をお約束。
ただし、シースルーなデザインで、肌が見えてしまいます。
ダイレクトに外側へ汗を通すので吸汗用のTシャツ や ミドルウェア を外側に着てください。
夏の ハイキング 向けの ミドルレイヤー
標高の低い山を攻略するハイキングならそこまで寒くなりません。
ミドルレイヤーは 必要ないでしょう。Tシャツ や 半袖シャツ だけで 登れます。
寒さを感じるなら、レインウェアを着てください
THE NORTH FACE / SWALLOWTAIL HOODIE
やや標高の高い山に向かう場合は現地の気温を確認して、適応できる服を用意します。
歩いているうちに身体が温まることも考慮しつつ、長袖シャツや、ウィンドブレーカーを持っていきましょう。
袖が長い上着なら日焼け対策にもなります。
ハイキングやトレッキングは、日帰りを想定しています。
暗くなって冷え込む前に 下山してください。山小屋やテントに泊まる場合は軽めの防寒具を持っていきましょう。
夏の ハイキング 向けの アウター
夏のハイキングでは、ミドルレイヤーとしてもっていく長袖シャツやウィンドブレーカー、もしくは必須装備である『レインウェア』 が アウターになります。
夏の ハイキング,トレッキングなら防寒目的のアウターを無理に持って行く必要はありません。
レインウェア は 山登りの必需品です。必ず持っていきましょう。
防風仕様のウェアも多く、寒いときは防寒着にもなります。
夏の登山ではレインウェアをアウターとして使用します。長袖シャツ、ウィンドブレーカーがあるなら重ね着することで寒さ対策にもなります。
標高が高くなったり、雨が降ってこない限りはザックにしまわれることが多いでしょう。でも、それでいいのです。先人は言いました「ないよりはマシ」。
宝の持ち腐れとは思わず「いざというときの命綱」として、必ず一枚もっていきましょう。
夏の ハイキング 向けの トレッキングパンツ
夏は汗と暑さとの戦い。ハイキングなら、ショートパンツ や七分丈のパンツ でも大丈夫でしょう。
ただし、マダニなどの虫刺されや岩や草で足を怪我しないようにご注意ください。
怪我や汚れ、虫刺されが気になる方は通気性のよいロングパンツを着用しましょう。
登山用に開発された トレッキングパンツなら、薄くて軽くて丈夫です。
夏 登山 コーディネート の おすすめ
ハイキングとは違い本格的に山登りをする人向けのコーディネートをご紹介。
中級山岳~高山は、夏でも肌寒く、場所によっては真冬並みの気温になります。
暖かいミドルレイヤーを準備し、寒さ対策を行ってください。
夏登山 コーディネート例
1泊2日(税込) 12,000円
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目的の山によって、装備の厚さは異なります。私が富士山に登った際は、
ベース : ドライTシャツ
ミドル : フリース+ダウンベスト(状況に応じて着脱)
アウター: レインウェア
という装備でした。
歩いているうちに暑くなったり、汗で身体が冷えたり霧が出て急激に寒くなったりと気候が一定しないのが山の困ったところ。
登山中は重ね着(レイヤード)を基本として上手に体温をコントロールしてください。
夏 登山 向けの ベースレイヤー
ザ・ノースフェイス ショートスリーブフラッシュドライ3Dクルー
ベースレイヤーはどの季節でも速乾性のある化繊シャツを選びます。
靴下は、厚手のアイテムを履いてください。
登り始めは 気温が高くて 蒸し暑い と思うので、ベースは ドライシャツがおすすめ。
まずは半袖Tシャツ だけで登り始めます。途中で肌寒くなったら、長袖のシャツを着ましょう。
夏 登山 では 長袖シャツ がミドルウェアやアウターにもなる
(ミズノ)MIZUNO マジックドライ 長袖 トレイルシャツ [メンズ]
夏の登山では、長袖シャツが重要な役割を果たします。
長袖は強い日差しから皮膚を護り日焼けによる体力の低下を防ぎます。
夏の山は虫がウヨウヨいるので、長袖を着ておけば虫刺され対策に。
山道にある 飛び出た木の枝 や ゴツゴツした岩場で怪我をするのも防ぎます。
腕をまくれば熱は逃げてくれますし、寒くなったら重ね着することで防寒着にもなる優れもの。
中に着ても外に着てもいい。いっそ脱いで腰に巻いてもいい。長袖はシャツは重ね着(レイヤード)の中核的存在。
夏の登山では、長袖シャツの着用を強く推奨します!
夏 登山 向けの ミドルレイヤー
ザ・ノース・フェイス / マウンテンバーサマイクロジャケット
夏でも標高の高い山に登るなら防寒着は必須。
ダウンベスト、フリース、インシュレーションジャケットといった保温性の高いミドルレイヤーを選びたいところです。
邪魔かと思うでしょうが暑くなったら ザックにしまえばいいのです。
夏 登山 向けの アウター
カリマー G-TX performance rain jkt
夏の 登山では、生地の厚いアウターを用意する必要はないでしょう。
防風防水機能のあるレインウェア、シェルジャケットが アウターになります。
ミドルレイヤーを持っていく前提なら、それが防寒着になります。
レインウェアは 山登りの必需品。普段はザックにしまっておいて、寒さを感じるなら羽織りましょう。
夏は蒸れるので、透湿性の高いレインウェアをおすすめします。
夏 登山 向けの トレッキングパンツ
夏の登山は、基本的にロングパンツを推奨します。
虫刺され対策、怪我対策、寒さ対策になるので、長袖にしましょう。
ショートパンツ,キュロット + スポーツタイツ の組み合わせもありです。
ショートパンツなら湿気が外に逃げてくれるので、快適に過ごせます。
ただし、熱が逃げる=外から寒気が入ることになるので、寒さにはご注意ください。
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夏 登山,ハイキング 向けの アクセサリー
夏登山 向けの 手袋,グローブ
夏でも岩場対策のためには手袋が必要です。
気温がグッと下がる山頂付近では、冷たい風が吹き込みます。歩いているときは手を外気にさらすことになるので手袋を持っていきましょう。
夏 におすすめな スポーツタイツ
ショートパンツとの組み合わせに最適なスポーツタイツ。
高山を攻略する場合は防寒着にもなり、疲れも軽減してくれるのでトレッキングパンツの下に履いておくと心強いです。
夏山 に持っていきたい 帽子
夏の登山では日差しを遮るハット、キャップがあると大助かり。
2000メートル級の山だと太陽との距離が近くなるので日焼けはもちろん、眼球疲労や、頭皮にダメージを負うことも。
日差しが眩しいと足下もよく見えなくなるので夏の登山では帽子を持っていきましょう。
おすすめはハットタイプ。
顔や頭だけでなく、首元も日差しから護ってくれます。
登山靴,トレッキングシューズ について
[メレル] モアブ3 シンセティック ミッド ゴアテックス ワイド
登山靴、トレッキングシューズは季節に関係なく登る山の難易度によって使い分けます。
詳しくはこちらのリンクを参照してください。
まとめ
夏の山は 暑さと蒸れとの戦い。重ね着を前提として、ミドルレイヤーやアクセサリーで、上手に体温調整 と 日焼け対策 を 行ってください。
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