山小屋 とは?
山小屋とは、
登山客が宿として利用できる簡易宿泊施設です。
山の上という立地なため、街の宿泊施設を比べると
設備が整っていなかったり、受けられるサービスも簡素です。
旅館やホテルと違って
寝床は 寝袋に入って畳の上に寝転がるだけという質素なもの。
頂上を目指すための中継地点と割り切って
休憩して疲れを取るための施設という認識でいた方がいいでしょう。
関連リンク:富士山 に登る前に知りたい! 山小屋 のイロハ
普段とは違う環境で寝苦しい。
隣の人がうるさくて眠れない。
枕が変わって眠れない。
といったアクシデントは「あるある」です。
このページでは、
山小屋での宿泊の「あるある」を
なしなしにする便利な道具をご紹介。
きちんと疲れをとって、元気よく山頂を目指してください。
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山小屋泊、夏登山 に おすすめ デオドラントボディシート
山小屋にはシャワーがありません(あっても有料です)
そんなときに使いたいのが デオドラントボディシート。
ベタついた身体をシートで拭くことで、寝苦しさを軽減してくれます。
シーブリーズ ボディシート
いつでもどこでも汗を拭きとり
匂いも抑えてくれるデオドラントシートです。
山小屋で眠る前に使うのもいいですし、登山の最中にも使えます。
肌をサラサラに保つことで不快感を軽減。
体感温度も下がるので、いいことづくめです。
デ・オウ プレミアムリフレッシュシート
シートは破けるから嫌い。
汗をゴシゴシと拭き取りたい!
という山男さんに おすすめ なのがこちら。
おしぼりのような厚めで大きい生地を使用(40cm×23cm)
シトラスハーブの香りでさわやかな使用感。
持ち運びにも便利です。
デオコ 薬用 デオドラント
スウィートフローラル=「女子高生と同じ香りがする」と
Twitterなどで話題の制汗剤です。
殺菌成分がニオイ菌を殺菌し、汗によるニオイの発生を防ぎます。
白泥(吸着剤)配合、ニオイの元となる皮脂を吸着し、汗をかいてもサラサラ。
ロールタイプなので手を汚さずに直接ワキに塗れます。
ファイントラック ナノタオル
【サイズ】:85cm×38cm
ファイントラックのナノタオル は
世界最先端のナノ繊維素材を使用したタオルです。
水に濡らして体を拭くと
ニオイやベタつきを抑えられます。
山の上ではシャワーを浴びられないので
休憩中に汗を拭いてスッキリしたいときに最適です。
もちろん、汗ふきにも使えます。
水に濡らして首に巻くと
気化熱によって首元をクールに保ってくれます。
夏の登山の相棒です。
旅行先 で 歯ブラシいらず! 歯磨きガム の おすすめ
歯磨きは習慣です。
ですが、山小屋に歯ブラシセットは置いてありません。
そこで持っていきたいのが、歯磨きガム。
こちらの商品は「歯を磨く」ことに特化。
シュガーレスで甘くなく噛み応えがあり
歯につきにくいです。
口の中の「もちゃもちゃ」した唾液も吸収してくれますので
安らかな眠りをあなたにお届けします。
防災グッズにも使えるので、買っておいて損はないでしょう。
オーラルピース クリーン&モイスチュア スプレー
口内洗浄ができる携帯用スプレーで、
ミントとウメの自然でやさしく爽やかな味。
歯磨きができない時も口臭を防ぎ、
歯磨きだけでは届きにくい箇所もにも
ネオナイシンが浸透、口腔内を健康に保ちます。
水で薄めてマウスウォッシュとしてもお使いいただけます。
山小屋,車中泊 に おすすめ な 耳栓
山小屋での宿泊は、雑音との闘い。
実際に泊まったことがありますが
小声で話すお客さんや5分おきにトイレに行く人がいたり
寝返りの音や、風が窓をたたく音など
本当に様々な音があなたを襲ってきます。
そこで おすすめ するのが耳栓です。
耳の形は人それぞれ。
自分にあう耳栓をすでに持っているなら、それを使いましょう。
MOLDEX 使い捨て耳栓
はじめて耳栓を使うなら
こちらの【MOLDEX 使い捨て耳栓】がおすすめ。
8種類の耳栓を試すことができて
自分に合ったアイテムを選べます。
遮音性は控えめですが
100円の耳栓と違い柔らかく、長時間使用しても苦になりません。
amazon売り上げ上位 という信頼性も
おすすめの理由です。
CRESCENDO 耳栓 睡眠用 イヤープロテクター Sleep
CRESCENDO 耳栓 睡眠用 イヤープロテクター Sleep
繰り返し使用する耳栓をお求めなら
こちらがおすすめ。
約25db遮音することで
いびきや気になる音の音量を低下させます。
通気性に優れおり、さらには心拍音が聞こえる感じを減らします。
もちろん水洗い可能。
Crescendo ブランドのイヤープロテクターは
全ての人を難聴や音響障害のリスクから守る、画期的な製品です。
目的別にカスタマイズされた耳栓がそろっています。
山小屋泊、車中泊 に おすすめ な アイマスク
HUYOU(ふよう) 睡眠 アイマスク 立体型
まぶたが光を感じると熟睡できません。
そんなときはアイマスクを使いましょう。
こちらのアイマスクは
顔の形に合わせて作れた3D立体構造で
お化粧をしたまま使用可能。
シルクのような質感の素材で、肌との接触面も優しくやわらか。
長さ調整可能なストラップで、大人から子供まで使用できます。
山小屋泊 だけでなく、旅行やお昼寝にも使える優れもの。
amazon売り上げトップランカーは伊達ではありません!
山小屋泊,車中泊 では ビーニー もおすすめ
山小屋で眠るなら
ビーニーを使うのもありです。
ビーニーとは、つばのない帽子です。
目深にかぶることで光を遮断。
枕の汚れが気になる方にもおすすめ。
寝ぐせも防げるでしょう。
富士山は標高が高くなると
気温がゼロ度に近くなり頭が冷えてしまいます。
アイマスク兼防寒用に 一枚持っていくのもありでしょう。
関連リンク:登山 に 帽子 は必要なの? おすすめ は?
山小屋泊、車中泊 に おすすめ な トラベルシーツ
The Friendly Swede インナーシュラフ
The Friendly Swede インナーシュラフ 携帯キャリーバッグ付き
山小屋では 基本的に山小屋が用意してくれた
布団や寝袋で眠ることになります。
ですが、枕が変わると眠れない人もいますし
布団の寝心地が微妙なことも。
そんなときは、自分で寝具を持っていきましょう。
こちらのインナーシュラフの
本来の使い方は寝袋カバー。
単品でもベッドシーツ + かけ布団 として使うことが可能です。
寝袋の洗濯は大変手間がかかりますが
インナーシュラフは洗濯機洗いも可能なため
お手入れもラクラクです。
夏の登山や車中泊なら、寝袋いらず。
熱かったらこのアイテムだけで。
寒ければ布団や寝袋を使うことで体温調整ができます。
関連リンク:シュラフとは? 寝袋 の使い方 を教えて
山小屋で使う ヘッドランプ
【220ルーメン、97g(電池含む)、単4アルカリ×3本】
山小屋 では 手元に ヘッドランプ を置いておきましょう。
山小屋のトイレは外にあります。
暗い中、出歩くことになるのでヘッドランプは必須です。
関連リンク:登山 の 必需品! おすすめ ヘッドライト をご紹介
山小屋で着る 防寒具
ザ・ノース・フェイス / マウンテンバーサマイクロジャケット
山小屋では
ベースレイヤー(肌着)だけで眠ると思います。
ちょっとした用事で外に出かけたいとき
フル装備で出ていくのは現実的ではありません。
着替えの音でほかの人の迷惑になりますし
毎回着替えるのは億劫でしょう。
そんなときに有用なのが、フリースです。
暖かく軽く音も出ないので実用的。
生地が柔らかいので寝巻として、着たまま寝ても問題ありません。
関連リンク:【ミドルレイヤー】登山 用 フリース の おすすめ
山小屋泊での洗濯問題
登山 洗濯 おすすめ : スクラバ ウォッシュバッグ
登山で大量にかいた汗をそのままにしておくと、風邪を引くうえに臭いです。
宿泊中は着替えると思いますが、どうせなら軽量化も考えて山の上で着替えを洗いたい。
そんなときに役に立つのが、ウォッシュバッグ。
携帯用の世界最小「洗濯機」で
わずか3分足らず、しかも洗濯機の1/10の水量で
手を濡らすことなく簡単に洗濯することができます。
洗い方は簡単。
洗濯物と水をバッグの20~30%、
更に洗剤を適量入れてから、
バッグ上部のロールトップをくるくると巻いてください。
バックルでロールを固定してから
チューブから空気を抜きます。
ロゴのある面を上にして置き手を上下左右に動かして、
20秒から40秒ほどシリコン製の突起に
こすりつけるようにして洗浄します。
最後に水ですすいで
洗剤を十分に落とした衣類を
乾燥させれば洗濯完了です。
衣類に優しいデザインなので、洋服を傷めずに、
汚れはしっかり落とすことができます。
使用後は超軽量&コンパクトな防水サックとしても使用でき、
いつでもどこにでも持ち歩くことが出来ます。
長旅にも使える! プロト・ワン / 消臭ランドリーバッグ
雨に濡れた衣服や着替えを収納したあと
気になるのがいや~な匂い。
汗で蒸れた服は強烈な におい で
周囲の人まで嫌な思いをしてしまいます。
そこで おすすめ したいのが
消臭抗菌効果のあるスタッフバッグ。
洗い物がたまりやすい、長期出張や長旅にも有用です。
抗菌・防臭・消臭のトリプル効果!
ユニチカの抗菌・防臭繊維バイオライナー使用。
糸1本1本にセラミック系抗菌剤を練り込んであり、
生地にした後さらに消臭加工を施していますので抜群の効果があります。
汗、尿のニオイの発生をおさえる(抗菌・防臭)だけでなく
ついたニオイを消してしまう(消臭)ことができます。
関連リンク:【登山】スタッフバッグ,ドライバッグ の おすすめは?
まとめ
山小屋での宿泊は、いかに不快感を減らすかがカギ。
汗をぬぐったり、騒音をシャットアウトするなどして
快適な『寝環境』を確保してください。
関連リンク:富士山 に持っていくべき 装備 と 服装
関連リンク:富士山 に登る前に知りたい! 山小屋 のイロハ