登山用 ヘルメット の 基礎知識を教えて?
登山用ヘルメットについてまとめると
- ヘルメットは、難易度の高い登山で使う道具。
- 軽さと耐久力、どちらを取るかは用途次第。
- デザインではなく、自分の骨格やサイズで選ぼう。
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ヘルメットは、一般的な登山ではあまり被りませんが、
岩場やガレ場が多い山道を歩く場合、
鎖場がある山、フリークライミングに挑戦するなど
初心者を卒業した後は
着用する機会は多く、準備しておきたい山道具です。
欧米とアジアでは、骨格の違いがあります。
デザインで選ぶと頭が入らず、使い物になりません。
できれば、専門店でのご試着を推奨します。
安全性が保証されている
アウトドア用 の ヘルメット から
ご自身の頭部と用途に合った デザイン を選びましょう。
登山用 ヘルメット の 材質 について
発砲ポリスチレンなどの衝撃吸収素材を
薄いシェル(外殻)でカバーした インモールドタイプと、
ヘルメット全体をABS樹脂などで形成した
ハードシェルタイプ とに二分されます。
インモールドタイプ は
軽量ですが耐久性が低く、乱暴に扱うとへこみます。
ハードシェルタイプ は
耐久性が高いですが、その分重くて値段も高いです。
耐久性を取るか、軽さを取るかは
登る山によって異なるでしょう。
両方のイイトコロ取りをした、
ハイブリッドタイプもありますよ。
オールラウンドに使える 登山 ヘルメット の おすすめ
登山 ヘルメット おすすめ : ブラックダイヤモンド ハーフドーム
BlackDiamond(ブラックダイヤモンド) ハーフドーム
圧倒的コスパで、初心者に大人気のヘルメット。
アマゾンランキングでも1位を獲得しています。
縦走からクライミングまで、あらゆるシーンで大活躍。
カラーバリエーションも豊富で、選ぶ楽しさがあります。
ABS樹脂のシェル(外殻)に、フォーム材を接着した
ハイブリッドな仕様。
素早くフィットできる ダイヤルアジャスター、
本体に収納できる サスペンション など
かゆいところに 手が届くのも魅力です。
迷ったらコレ!
登山 ヘルメット おすすめ : ブラックダイヤモンド ベクター
ポリカーボネイトシェルとEPSフォームを
一体成型した超軽量ヘルメット。
後部まで及ぶ大型ベンチレーターを
合計8カ所備え、優れた通気性を発揮、
夏場でも長期間快適に使用できます。
ラチェット式アジャスターにより
素速いサイズ調整が可能。
全体的にハイバランスな仕上がりになっています。
登山 ヘルメット : クライミングテクノロジー オリオン
Climbing Technology(クライミングテクノロジー)オリオン
ポリカーボネートのシェルと
衝撃吸収材を一体成形した インモールドタイプ。
後頭部までしっかり護り、とても安心感があります。
サイズ調整は片手ですばやく行えるダイヤル式。
軽く、通気性にも優れており
クライミング、マウンテニアリング
アイスクライミングまで幅広く活躍するモデルです。
頭が大きい人向け : 登山 幅広 ヘルメット のおすすめ
登山 幅広 ヘルメット : グリベル サラマンダー2.0
日本人特有の幅広モデルで、丸い頭にジャストフィット。
ハードシェルタイプの人気モデルです。
従来のモデルと同じように内側の幅を広く取り
安定した装着感を提供。
サイズ調整は、シンプルなベルト式。
大きなサラマンダーのデザインが目を引く一品です。
登山 幅広 ヘルメット : グリベル ステルスHS
Grivel(グリベル) Stealth (ステルスヘルメット)
軽量ポリスチレンインナーをABS樹脂でカバーした
軽量ヘルメット。
日本人サイズの頭に合わせた
幅広なヘルメットでストレスフリー。
多面系カットの表面と
カラーバリエーションが愉しい
人気商品です。
登山 幅広 ヘルメット : コング マウス
ヨーロッパの名門KONGのクライミング用ヘルメット。
イタリア製ですが、日本人の頭に合う幅広タイプ。
根強い人気のハードシェルタイプで、
ダイヤルアジャスターで、無理なくサイズを調整できます。
シンプルかつデザイン性に富んだヘルメットで、
重量、使い勝手もよく
トータルバランスに優れた一品です。
登山 高機能 ヘルメット のおすすめ
登山 高機能 ヘルメット : カンプ ストーム
クライミングと、マウンテンバイクのために開発された
軽量ヘルメットです。
耐久性の高いポリカーボネイトシェルを使用。
インモールドEPS構造は
頭部をしっかりと衝撃から守ります。
サイドから後頭部にかけて開けられた22カ所の
ベンチレーションが、快適な通気性を発揮。
低く抑えたシエルエットは激しい動きでも
頭部にフィットします。
登山 高機能 ヘルメット : マムート ウォールライダー
転倒や落下による脳損傷リスクを軽減する
特許技術MIPSを装備した
クライミング用ヘルメットです。
優れたフィット感、クッション性能を維持しつつ
高い防御力も兼ね備えたハイエンドモデル。
クライミングなど、シビアな登山に活躍します。
ゆるふわ登山にはハイスペックかもしれません。
まとめ
ヘルメットは、用途とサイズ、骨格で選ぼう。
軽さと耐久力のバランスが良い、
ハイブリッド式がおすすめです。
関連リンク:登山 に 帽子 は必要なの? おすすめ は?