登山 で履く アンダーウェア の 基礎知識
登山用肌着 についてまとめると
- 登山では肌着のことを ベースレイヤーと呼ぶ。
- 登山向きな肌着の素材は、化繊、メリノウール。コットンはNG。
- メッシュ生地は汗を外側に逃がしてくれます。真夏の登山にどうぞ。
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登山では一番下に着る肌着(アンダーウェア,インナー)のことを「ベースレイヤー」と呼びます。
肌に密着する部分です。汗をよくかくので速乾性と透湿性を重要視しましょう。
アンダーウェア に向いている 素材は?
アンダーウェア に おすすめ なのがポリエステルなどの化学繊維。
汗や湿気を素早く吸い取り耐久性も高く、長く着ていられます。
適度な保温力と速乾性を兼ね備えたドライレイヤーは汗をかいた後の『濡れ冷え』を軽減してくれます。
汗をかいても匂いがつきにくいのもうれしいです。
逆に、登山に向いていない アンダーウェア は、普段着に使われている綿(コットン)。
肌さわりがよいですが汗を吸い込んで乾きにくいのでできるだけ避けましょう。
汗を逃がす! スキンメッシュ ショーツ の おすすめ
メッシュ素材 の ベースウェア はとにかく汗を外へ逃がしてくれます。
とくに効果的なのが、厳冬期の登山。
汗を外側へ逃がしてくれるので、常にドライな着心地。
汗で身体が冷えるのを防いでくれますよ。
ウール素材 登山用 アンダーウェア の おすすめ
登山 下着 : アイスブレーカー / アナトミカ ボクサー
ニュージーランドの契約農家で育てられた高品質メリノウール を採用。
チクチクしない優しい肌触り や 抗菌防臭機能など、アンダーウエア に適した特性を生かしたボクサーブリーフ です。
夏は涼しく冬は暖かい。
ナイロン芯によって補強することで、摩耗や引き裂きに対する強度が向上。
繰り返しの洗濯や タフなアウトドアシーンにも対応できるようになりました。
ファイントラック / メリノスピンライトボクサー
ウールの調湿、保温機能をもちながら化繊素材の速乾性能を発揮しているハイブリッドなベースレイヤーです。
ほどよい伸縮性と保温性があり、縦走向きな下着になっています。
登山用 オールラウンド アンダーウェア の おすすめ
登山 下着 : ザ・ノース・フェイス / ドライショート
水分を含まないポリプロピレン、吸汗拡散性を持たせたポリエステルを配備したアウトドア向けのアンダーウェアです。
疎水と吸水という異なる性質を組み合わせたダブルフェイス構造で、運動時の快適さを向上させます。
生地の編み方を工夫して、通気性も保ちました。
極薄で軽く、フィット感の高いシルエットで穿きやすいです。
ミズノ / アイスタッチ クイックドライ アンダートランクス
速乾性に優れたアウトドア用のトランクス。安心と信頼、そして安さが売りのミズノ製です。
気化熱を利用して体感温度を下げる、独自素材を使用。汗を掻きやすい夏場の登山でも、快適に過ごせます。
抗菌&においを抑える加工が施されており、山小屋やテント泊でも、大いに活躍が期待できます。
登山用 メッシュ アンダーウェア の おすすめ
ザノースフェイス / エクスペディションドライドット ボクサーショーツ
オールシーズン着用できる化繊生地のショーツの新作です。
肌面に撥水加工を施し、汗を素早く乾かしたうえで外に逃がします。
肌を常にドライにたもつことで、ロングパンツだけでなくショートパンツ、タイツの下にも履ける機能性に溢れた一枚です。
登山 下着 : ファイントラック / ドライレイヤーベーシック
肌に直接着用することで濡れを肌から離すドライレイヤーです。
適度な保温力と汗抜けスピードのバランスに優れ季節を選ばずに使えるオールラウンドタイプ。
たとえ汗や雨でずぶ濡れになったとしても肌に生地が張り付かず、低体温症などのリスクを大幅に軽減します。
耐久撥水性が進化し、ドライ性能が約1.5倍長持ち。
さらに抗菌防臭性も付与し、アウトドアフィールドで遊ぶすべての方におすすめの一枚です。
登山 下着 : ミレー / ドライナミック メッシュ ベースウェア
長年雑誌で紹介されているド定番。究極のドライ感にこだわったメッシュ素材のベースレイヤーです。
縫い方を工夫しており不快な擦れやごろつき感がありません。
登山やトレイルランニングからバックカントリースキーまで激しく汗をかくアクティビティほど効果を発揮します。
注意点は、吸汗性が皆無なこと。
汗がダイレクトに排出されるため吸汗用のズボンや別の下着が必要になります。
実際に買ってみました。このような感じで肌が透けます。
ミレー Millet ドライナミック メッシュ タンクトップ [レディース]
ミレー Millet ドライナミック メッシュ 3/4 スリーブ [レディース]
通気性の高いブラカップ付き
登山向け スポーツブラ の おすすめ
登山 下着 : シーダブリューエックス(CW-X)/ スポーツブラ
大きなユレが気になる人に手でつつむようにしっかりバストを守るタイプ。
独自の5方向サポートラインでバストがユレる方向や順番に合わせてサポート。
肩甲骨の動きを妨げにくいYバックを採用。
谷間の部分がメッシュ素材なので蒸れを抑えます。
まとめ
登山では、化繊素材のアンダーウェアを使いましょう。いや~な蒸れを抑えて、快適な山登りができますよ。