登山向け の ハイドレーション システム は?
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ハイドレーションについてまとめると
- 『ハイドレーション』とは、ソフトボトルにチューブを繋げた水筒のこと。
- チューブに吸いつくだけで水分補給が可能。時間短縮、疲労軽減に繋がる。
- ザックにボトルをしまうので、ボトルは小分けに。2リットルがおすすめ。
ハイドレーション システム とは、専用のソフトボトルに チューブを繋げることで水筒をザックに収納しながら水を飲めるスポーツグッズです。
![登山,ハイドレーション](https://i0.wp.com/tozanyouhin.net/wp-content/uploads/2016/12/thirst-1474240_640-300x199.jpg?resize=300%2C199)
山登りでは 定期的に水分を補給する必要があります。
5分、10分おきに水筒を出して飲んでいると億劫ですよね?
そんなときにハイドレーションシステム を使うとチューブに吸いつくだけで水が飲めるので水筒を取り出す手間がいらず、時間短縮&疲労度が軽減されます。
![登山,ハイドレーション](https://i0.wp.com/tozanyouhin.net/wp-content/uploads/2016/12/DSC_0524-300x203.jpg?resize=300%2C203)
登山では、こまめに水分補給をする必要があるのでハイドレーションシステムを使えば一気に飲みすぎることはありません。チューブストローを使うので疲れているときもスムーズに水分補給が可能です。
![登山,ハイドレーション](https://i0.wp.com/tozanyouhin.net/wp-content/uploads/2016/12/person-984092_640-300x198.jpg?resize=300%2C198)
問題はザックにボトルを仕舞い込んだままなので残量がわからないこと。
いい気になって飲んでいたら水が尽きてしまった! なんてことも。
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対処としては水筒を小分けにすることです。
「ボトルを1本消費したので、次からは気をつけながら飲もう」という感じで、飲む量をコントロールできます。
![登山,ハイドレーション](https://i0.wp.com/tozanyouhin.net/wp-content/uploads/2016/11/2017-01-21-17.29.40-300x169.jpg?resize=300%2C169)
もうひとつの問題はザックの中でチューブが絡むこと。
専用のザックを買わないと、チューブを外に出せません(登山用のザックはハイドレーションに対応しているモデルが多いです)
他にも、チューブやボトルの洗浄がしづらかったり海外のハイドレーションシステムを買うと日本製のボトルのフタに 上手くハマらないことも。
ハイドレーションを購入するときはできるだけボトルとのセットでお買い求め下さい。
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ハイドレーションの中身は飲料水を
![登山,ハイドレーション](https://i0.wp.com/tozanyouhin.net/wp-content/uploads/2016/11/915c688b4dec02301eadf0efe9806090_s-300x200.jpg?resize=300%2C200)
ハイドレーションはチューブやボトルも洗いづらいのが最大の問題点。
口を直接つけて使用するので雑菌が繁殖しやすくボトルやチューブには液体が残りやすいのでカビが生えやすいです。
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ジュースやスポーツドリンクといった栄養価の高いドリンクの使用は避けましょう。最悪、登山中にお腹の調子が悪くなってしまいます。
ハイドレーションのボトル容量
水の量ですが、登山には2リットルタイプをオススメします。
ハイドレーションの使用を検討しているような登山だと4時間以上の行程になると思います。
1時間で500ミリリットルを消費する計算なので2リットルもあれば4時間分の水を持ち運べます。
プラティパス ハイドレーション Soft Bottle ソフトボトル 1.0L
それ以下の行程ならペットボトル、ソフトボトル + ハイドレーション用のチューブの組み合わせもありです。
ハイドレーションのお手入れ
![登山,ハイドレーション](https://i0.wp.com/tozanyouhin.net/wp-content/uploads/2016/11/autumn-1809770_640-1-300x200.jpg?resize=300%2C200)
ハイドレーションを使い終わったら綺麗に洗いましょう。
そのまま放置しておくとカビが生えてしまいます。煮沸消毒を行うのが普通ですが中には熱に弱いタイプもあるので商品説明をよく読みましょう。
何度か煮沸を行うとゴム臭さも軽減されていくので気になる人は使用前に煮沸消毒を行うといいですよ。
ゴムの匂いが気になる。もっと清潔に保ちたいという方はこちらのキットをオススメします。
ハイドレーション の おすすめ
エバニュー(EVERNEW) ハイドレーションチューブ![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
市販のペットボトルにも装着可能なハイドレーションチューブ。
2リットル用、500ミリリットル用のキャップが付属しています。チューブとキャップは煮沸消毒可能です。
メーカーは専用ボトルとの使用を推奨しておりペットボトルでの使用はイレギュラー。
私も使っていますが国内流通のペットボトルだと規格が微妙に合わなくて締め方が浅くなります。水漏れが怖いので、ペットボトルを縦や斜めにしてザックに収納しました。
レビューを見ると水が漏れた方もいるので、自己判断でご使用ください。
専用のウォーターキャリーケースです。
Platypus(プラティパス) ビッグジップEVO 2リットル
Platypus(プラティパス) ビッグジップEVO 2.0L
ソフトボトルといえば、プラティパス。
そのベストセラーモデルであるプラティボトルとハイドレーションシステムのセットです。
ボトル中央の隔壁が膨らみを抑えパックへの収納がしやすくなりました。
運動中にも安定します。透明で中身がわかるのでどれくらい水を消費したか一目瞭然。計画的に水分補給ができます。
軽くて耐久性もあり、大人気の商品となっています。
Platypus(プラティパス) プラティパス プラティ 2L ボトル
プラティパス ハイドレーション Soft Bottle ソフトボトル 1.0L
プラティパス ドリンキングチューブ キット
Platypus ハイドレーション ドリンキングチューブキット
プラティパスに取付けてハイドレーションシステムに変えることができます。チューブ内部は水に臭いがつかない加工が施されています。
![ハイドレーション,システム](https://i0.wp.com/m.media-amazon.com/images/I/91LIt8JgcRL._AC_SL1500_.jpg?w=920&ssl=1)
まとめ
![ハイドレーション,システム](https://i0.wp.com/tozanyouhin.net/wp-content/uploads/2016/11/nekohiking-250x250.png?resize=250%2C250)
ハイドレーションシステムは、登山者を助ける縁の下の『水持ち』。最新の技術を活かして、快適な登山ライフをお楽しみください。