登山用 テント の おすすめ をまとめると?
おすすめテントはこれだ
- 初心者は、3シーズン用を選ぶ。オールシーズン用はもてあます。
- 外壁はダブルウォール。結露と風雨を防いで、保温性もある。
- 山のキャンプ場はペグを打てない場合も。自立タイプを選ぼう!
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このサイトでは「山登りでテント泊をする」際の
おすすめテント、ポイントを紹介しています。
一般的なキャンプでは、3~4人用の大型テントを使用すると思いますが、
登山では軽量化も考慮に入れています。
アウトドア用、キャンピング用のテントは
他サイト、キャンプ用品店 でお調べください。
登山用 テント を選ぶ際のポイント

テントはロマンがありますよね
まずは『登山用テント』を選ぶ際の
注意点、ポイントを説明したいと思います。
山登りでは、やはりテントの軽量化が重視されます。
日本の登山用品メーカーは、日本人用にカスタマイズした
軽量テントを多く発表しています。
高温多湿な日本の環境も考慮されているので、
できるだけ、日本のメーカーのテントを選びましょう。
3シーズン用か、オールシーズン用か
テントには、春~秋用のテントと、
真冬の登山でも耐えられる本格的なテントがあります。
オールシーズン用は重くて値段も高いので
初心者にはおすすめしません。
元々、初心者が冬山に入ることは自殺行為なので
3シーズン用のテントを選びましょう。
何人用のテントを買えばいいの?
一人用か二人用か、家族用かは
登山計画によって購入してください。
当然ですが、大きい方が快適に過ごせますが重くなります。
大型の人の場合、小さすぎるテントを買うと
脚や頭が壁に当たり、外気で冷える可能性があります。
使用者の体格、人数を考慮してテントのサイズも選びましょう。
ウォール(壁)の種類
風雨から使用者を護ってくれる
テントの外壁にも種類があります。
シングルウォールは軽くて安いですが
雨や結露に弱いのが難点。
ダブルウォール は かさばりますが
壁の間に隙間を設けることで、
結露を防ぎ、雨や風もしのいでくれます。
保温性も高く、春や秋の登山にも耐えられるので、
登山ではダブルウォールがスタンダードになっています。
自立タイプか、非自立タイプか

外壁とテントの間にある、地面が露出している作業空間が「前室」
テントを立てる際
ペグ(テントを地面に固定する器具)を打たなくても
テントの形を保てるアイテムがあります。
キャンプ場によっては、
ペグを打てない場合(岩場とか、スペースが狭くて)もあるので
登山 のテント泊 では自立型が おすすめ です。
登山用のテントは、前室(作業用の空間)があるタイプが多く
前室を作るのはペグを打つ必要があります。
登山用のテントは半自立型が多いので
おすすめも「半自立型」になります。
登山 の おすすめ テント をまとめると?
3シーズン用のダブルウォール
自立or半自立タイプのテントが、
登山における 初心者 おすすめ テント です。
テントのサイズは、
収容人数と使用者の体格に合わせて選んでください。
可能であれば、軽量&安価なテントを選びたいものですよね?
というわけで、おすすめテントをご紹介。
お気に入り&実用的な、登山用テントで
楽しく山登りライフをお送りください。
関連リンク:登山 で テント泊。テント シート の 役割とは? おすすめは?
おすすめ 登山用 テント
登山 テント : ライペン トレックライズ0
重量:1,250g /収容人数:1人
「トレックライズ」はテントの広いパネルに
解放感のある大きな半月型の入り口を持った3シーズンテント。
登場から20年以上経ち、
今なお人気がある定番 トレッキングテント です。
出入り口が大きく開くため、開放感があります。
支柱の設営にひと工夫してあり、一人でも簡単設営が可能。
初心者におすすめです。
重さも1,250gと、トップレベルの軽さを誇ります。
ただし、一人用です。
こちらは二人まで収納可能なモデルです。
登山 軽量 テント : ニーモ アトム2P
重量:1,580g /収容人数:2人
エントリークラスですが、しっかりとした作り。
初心者から中級者まで使える、3シーズン用のテントです。
メッシュ地のあるベントレーター(通気口)を採用。
出入り口が大きく開放できるので、夏場は涼しく過ごせます。
お値段も安く、軽量で設営も簡単。初心者向けの登山テントです。
一人用はこちら
登山 テント おすすめ : エムエスアール(MSR) エリクサー
出入り口とサイドのパネル窓にメッシュを採用。
常に新鮮な空気が入ってくる、夏場におすすめな登山テント。
2本のポールを2箇所で交差させ、
天井部にさらに短いポールを追加することで
箱型に近い空間をつくり、快適な居住性を実現しています。
生地が丈夫で痛みにくく、長く使うことができます。
その上、お値段もお買い求め安く、設営も楽々。
初心者が手を出しやすいのも魅力です。
こちらは二人用です。
ザ・ノースフェイス テント マウンテンショット
日本の山岳フィールドでの使用を想定し、
軽さと居住空間の確保を追求した
3シーズンダブルウォールテント。
ゆったり寝られる巾90cmの室内。
楕円形の特殊な造形で、
頭の上に空間を設けており、居心地がよい。
広い前室の他にも裏口にファスナーがあり、
そこからクッカーや靴を取り出すことが可能。
登山における「ちょい手間」を知り尽くしている
ノースフェイスならではのテントです。
こちらは二人用です。重量:1,6kg /収容人数:2人
モンベル(mont-bell) ステラリッジテント1
日本の山で一番多く張られているテント。
それがモンベルのステラリッジです。
体とレインフライの生地に新開発の素材を使用し、
過酷な環境下で真価を発揮する
世界トップクラスの軽量性と剛性を実現しました。
独自の吊り下げ式構造が、
強風時にも素早い設営を可能にしています。
モンベルのテントは、
フライトシートが別売りなので
同シリーズ製品をお買い求めください。
こちらは二人用です。
登山 二人用 テント の おすすめ
登山 テント : ライペン オニドーム2
重量:1,480g /収容人数:2人
台形フロアを採用することで、ペグを打たずとも
広い前室空間を作り出すことに成功したモデル。
前室があるので雨の日でも、炊事には困りません。
早朝や春や秋の気温が低い環境でも、快適に作業を行えます。
一人用は、1,290gと軽いのもポイントです。
登山 テント : エスパース デュオ・アルティメイト
重量:1,550g /収容人数:2人
テントの老舗エスパースの3シーズン用の主力アイテム。
逆U字に開放される入り口は、出入りが楽です。
出入り口の反対側には、ファスナーで開く大きな窓が。
小物の受け渡しが出来るほか、風通しもよくなります。
別売りの外張シートを使えば、
冬山にも対応できるオールラウンダー。
オーソドックスなクロスポール式で、
冬期にテントが凍ったときも設営しやすいです。
登山 テント : MSR アクセス2
キャンプ用の二人用テント。
出入り口が前後にあり、利便性が高いです。
お値段がお高いですが
各部に強靱な素材を使っており、
悪天候や真冬、高山での使用を想定しています。
中級者、玄人向けのテントです。
フライトシートも地面近くに固定できるので
強風で飛ばされる可能性を軽減させています。
一人用はこちら
まとめ
登山におけるテントは、軽量と保温性が大事。
自立タイプでダブルウォールのテントを選び、快適にキャンプをお楽しみください。
テントは実物を見ないとサイズ感をつかめないので、
登山用品店に赴いて実物を見てからのご購入をおすすめします。
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