季節 ごとの 登山シーズン は いつごろ?
季節ごとにまとめると
- 春は 5月~6月上旬。過ごしやすい気候で、新緑 と出会える。
- 夏は 7月下旬~8月下旬。登山シーズンだが、暑さ との戦い。
- 秋は 9月~10月下旬。低山 で 紅葉狩り に出かけましょう。
- 冬山は 雪 が積もるため、初心者 は 絶対に登らないように!
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春 の 山 4月 ~ 6月
太平洋側 の 低い山 などは、3月下旬 頃から 春の草花 と出会えます。5月に入れば若葉が顔を見せ、歩けば汗ばむくらいの陽気になります。
山の気候的には少し肌寒いくらいで 湿度も低いので、初心者は 5月の低山(1000メートル級)の 軽登山がオススメ。
軽登山 で 練習を積み、夏の 登山シーズン に備えましょう。
6月下旬 に入ると 梅雨となり、山登りには不向きな時期 になります。夏山をふまえて 装備を調えたり、筋トレに励むのもよいでしょう。
2000M級の山々は、5月でも 雪が残っています。初心者には厳しい環境なので、高山は避けましょう。
低山でも雪がちらつく時があるのでご注意。私も3月下旬の筑波山を登りましたが、寒気が吹き込んできたこともありミゾレが降ってきました。
夏 の 山 7月 ~ 8月下旬
梅雨が明ければ、登山シーズンが到来。
夏山 にチャレンジです。日本が高気圧に覆われて、天気も安定し臨時バスや臨時列車なども運行します。
夏山 は日差しが強いので 日焼けにご注意! 熱中症になりやすいので水分補給を忘れずに。
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半袖 になりたいところですが 木の枝で傷を負いやすいです。虫刺され対策、日焼けは体力をもっていかれる……などの理由 から長袖で登ります。
関連リンク:夏 の 登山服,トレッキングウェア の コーディネート
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天気が安定しているとはいっても、 台風がやってきます。お出かけの際は 天気予報を要チェック。
雨が降ったら、レインウェア を着なくてはなりません。
ただでさえ気温が高いのに、蒸し暑くてもう大変! 夏の低山は 環境的には厳しめです。ご注意ください。
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標高が高くなれば涼しくなるので、快適に過ごせます。
春の軽登山 で山登りに慣れておいて、夏に2000M級の 中級山岳 に挑戦してみるのもいいですね。尾瀬 や 谷川岳 など、登山口まで 車 や ロープウェイ で登れる山に挑むのもよいです。気温が涼しく登りやすいです。
標高 が 1000メートル 越えるごとに気温 が 6度 下がります。
夏でも山頂付近は肌寒いので、防寒対策にプラス1枚ミドルレイヤー (内側に着る暖かい服。フリース など)を持っていきます。
富士山は7月~9月上旬だけ、山開きが行われます。この時期以外は 雪 が積もるためです。夏でも頂上付近は 0度近く なるので、冬山用の装備が必要です。
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秋 の 山 9月 ~ 10月
気候 が涼しくなり風が乾燥するので、山登りにはもってこい。モモ や ブドウ 狩り、色鮮やかな紅葉を楽しめるシーズンです。
初心者 の方は 山頂を目指すよりも、滝を見に行ったり 紅葉狩りをしたりと、トレッキング を目的にするのもいいでしょう。
秋 は日の入りが早いので注意。あっという間に日が暮れます。朝晩の冷えが厳しいので、防寒具は必ず持っていきましょう。
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冬 の 山 11月 ~ 3月
11月 に入ると、山は冬季を迎えます。低山ならまだ登山を楽しめますが、高山は 雪 が降ってきます。
雪山は登山上級者向けなので、初心者 の方は 絶対に雪山に入らないようにしてください。装備を揃えないと、あっけなく遭難 します。
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まとめ
春 は5月。軽登山で山に慣れて7月~8月 の 登山シーズンで 夏山 に挑戦。秋 は9月~10月 にトレッキング を楽しみ、冬 は雪山に入らない。これが( 初心者向けの ) 季節 ごとの 山 の登り方 になりますぞ。
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